(記憶形状)デジタルパーマシステム
かみやのデジタルパーマへのこだわり
かみやではオープン以来、デジタルパーマを導入していませんでした。
髪を強い薬剤と高い熱でタンパク変性させてしまう可能性が高く、 傷むとトリートメントで補修するという悪循環をお客様に提供したくなかったからです。
しかし、H20年7月から当店が導入している(記憶形状)デジタルパーマシステムは、 高圧水蒸気を併用する事で、より弱い薬剤で、さらに低温でしっとりとパーマをかける事ができます。
是非一度体験してみて下さい。
プロセス
モデルさんは20代後半女性
髪には4ヶ月前にカラーをしていて中レベルのダメージ毛。
毛先に若干パサつきがある。
▼
▼
この高圧水蒸気で先に髪を水膨潤させる事により、前処理剤や還元剤(パーマ液)が浸透しやすくなります。
▼
かみやではここの作業に重点をおき、お客様の髪を守ります。
○髪の主成分であるケラチンを補給し、髪にハリとコシを与えます。
○ペリセア(傷んだ髪に素早く浸透し、ダメージを修復させる機能を持つ)とCMC(水分を逃さない働きや、ダメージの抑制効果のある脂質)をじゅう分に補給する。
▼
ここでの高圧水蒸気は前処理の髪への定着とパーマ剤の浸透と促進が目的。
▼
髪を傷める原因の1つアルカリ度がとても弱い為しっかりの量を塗布しても大丈夫!
たまに看板息子がイタズラしますが、気にしないでください(笑)
▼
▼
しっかり軟化チェックし、ここでも細胞間脂質(CMC)を補給します。
▼
ここでも保湿を目的にCMC補給しながらワインディング。
▼
髪に熱を加えてカールを記憶させていきます。
ここではダメージレベルに合わせて80℃の低温処理をします。
▼
ここで熱を完全に冷まします。
▼
シャンプー台に寝かせたまま行います。
▼
血液中の「ヘモグロビン」を基に科学処理されたもので、髪の老化を促す活性酸素とアルカリを強力に除去し、脱臭、保湿、毛髪や地肌の保護をします。
▼
健康な髪のキューティクルに存在する成分で、毛髪結合脂質中の脂肪酸の約6割を含め、キューティクルの損傷や傷みを防ぐ成分ではあるが、カラーやパーマ、ドライヤーの熱で失われやすく、二度と自己再生できない成分。
▼
デジタルパーマと普通のコールドパーマの違い
コールドパーマ | デジタルパーマ | |
---|---|---|
濡れている時 | しっかりカールが出る | ほとんどカールが出ない |
乾いた時 | カールがダレる | 乾いた時にしっかりカールが出る |